目次
”敷布団”と”マットレス”のどちらが良いのか・・悩みの幕開け。
”寝る”ことって、子どもの頃からの生活習慣ですからねぇ。昔は、正直「寝る(睡眠)」ということに関して、特に、思いを巡らせるようなことは無かったわけですよ。
当然、「敷布団とマットレスの違い」など知りませんでしたし(そもそも、そんなことを考えたこともありませんもの(笑))、”敷布団”にいろいろな種類があることなども、知りませんでした。
まあ、誰もが普通はそんなもんですよね。
ただ、そんな私にも、とうとう”敷布団・マットレス”を意識するときが訪れたのが、親元を離れて生活をするようになった時です。
というお悩み。
まあ、その時は、単純にお金が無いということで、『敷布団のみ』の購入となったわけですが、これが、初めて”敷布団(寝具)を意識した”きっかけでした。
敷布団・マットレスのお悩み第二章!結婚
次に、敷布団(寝具)に対する悩みを感じるタイミングとなったのが、”結婚”です。
新しい家(居室)を借りて、二人で住まい始めるときに、再び訪れたのが「ベッドが良いのか、敷布団が良いのか」の問題。
*ベッドは本当に必要なのか??ベッドのメリットとデメリット。
まあ、たまたま、私も妻も子どもの頃から「敷布団派」だったので、この時も、「敷布団」を購入すること自体は、わりとあっさり決定できたのですが・・・。「ベッド派」と「敷布団派」に分かれていたら・・悩みはどこまで深くなっていたのか、怖いです。(笑)
で・・。まず、この時に問題となったのが、「敷布団のサイズ問題」です。
- シングルサイズの敷布団を2セット
- ダブルサイズ(もしくはそれ以上の大きなサイズ)の敷布団を1セット
これは、いろいろ悩みましたねぇ。初めて、”敷布団(寝具)”の機能性などについて、いろいろと考えましたから。
で・・・結局、その時は「ダブルサイズの敷布団+敷布団用マットレス(三つ折り)」を購入して、使用することとなりました。
今考えると・・。「睡眠&健康重視」ではなく、「価格重視」の安易な決断だったこと。(苦笑)
そんな決断の元、敷布団を使い始めて、半年ほど経過した頃でしょうか・・ここで初めて「敷布団とマットレスの機能性の課題」に直面することに。
という状況に・・。
買ったばかりの敷布団・マットレスなのに、何故・・もうヘタルの??
と大きな疑問を感じるとともに、このころ、数回、敷布団を購入していた、そんな記憶があります。
敷布団・マットレスのお悩み第三章!新居(マンション)へのお引越し
新築マンションへの引越しをしたときが、敷布団・マットレスのお悩みのピークを感じた時期となりました。
新居へのお引越しですからね。当然、敷布団も買い替えです。
今度の新居は、今どきのマンションということもあり、「和室が無い???」。
寝室もフローリング床です。
これも、初めてのお悩みとなりましたねぇ。
で・・。本格的に、「敷布団の機能性」「各種敷布団&マットレスのおすすめ商品」などに関する情報を沢山調べましたよ。
最初に、ぶつかった、課題といいますか・・疑問が。
フローリング床に、直接”敷布団”だけでいいのか? それとも、「敷布団+マットレス」の組み合わせとする必要があるのか?
ということです。
この時も、いろいろと悩みました。
まず、安眠や体への負担を考えると、フローリング床に対して、どうやら「敷布団のみ」では、好ましくないということがわかりました。
となると、一般的には、「敷布団」に加えて「敷布団用の三つ折りマットレス」というものがあって、それを使用。その上に「敷パッド」を利用するということになるのですが・・。
それまでの実体験がありますからね。
「敷布団+敷布団用三つ折りマットレス」の組み合わせだと、思いの外、早く、敷布団もマットレスもへたってしまうということ。
一般的に、これで耐久性も大丈夫と・・いくら寝具店の店員さんから言われても、実際に、なんど買いなおしても、わりと早々に”へたり”を感じてきた体験がありますから。
もう、私の中では「敷布団+三つ折りマットレス」の組み合わせは、最初はいいんですけど、一年後には、寝心地が悪くなるもの、という思いがあります。
とはいえ、「敷布団のみ」は、もっとありえない。
寝具店でいろいろな敷布団&マットレスを試してみたり、ネット上の口コミ情報などを本当に、沢山見ましたよ。
でも・・正直、あまり口コミ情報を沢山見過ぎても、迷宮に落ちるばかり。だって、大抵、口コミ情報などには、真逆の情報(感想)が沢山書かれているんですもの。どっちが本当のことなのか・・なんて考え始めたら、切りがないことに。(苦笑)
結局、行き着いたのは、「敷布団兼用マットレス」の活用でした!
この時、寝具の検討をする中で、初めて認識したといいますか、理解したのが「敷布団」と「マットレス」の違いです。
あまりにも、”そもそもな話”なので、何をいまさらなんですけどね。
それまでは、「”敷布団”は床に敷いて使うもの」「”マットレス”はベッドの上で使うもの」といった認識でした。
まあ、昔はそれでよかったようですが、今は、どうやら、もっと複雑化しているようなんですね。敷布団とマットレスの境が曖昧となってきているんです。
昔ながらの「敷布団」・ベッド用の「マットレス」の他に、「敷布団兼用のマットレス」「マットレス兼用の敷布団」といった商品が存在していたんです。一つで二役といった感じですね。
「敷布団兼用マットレス」も「マットレス兼用敷布団」も機能的には同じ様なものです。同じ寝具といっても良いかと。
単に、見た目が”ふかふか~”とした感じのものが「マットレス兼用敷布団」で、逆に、見た目からマットレスといった感じのものが「敷布団兼用マットレス」と呼ばれているようです。
素材構造的には、”異なる種類の素材が複合的に使用されている(多層構造)”のが「マットレス兼用敷布団」。
”一種類の素材のみで作られている(単層構造)”のが「敷布団兼用マットレス」
といった違いとなっていました。
近年の住宅事情(床がフローリング仕様など)を考慮して、今の住宅環境に適した機能性を持った寝具として、「敷布団兼用マットレス」「マットレス兼用敷布団」が開発されようになってきたみたいです。
ちなみに、「敷布団兼用マットレス」「マットレス兼用敷布団」は、ベッドにも使用できるんですよね。
ですから、今は一人暮らしを始めたばかりの方などの大半が、「敷布団兼用マットレス」or「マットレス兼用敷布団」を選んでいるようです。
私も、必然的に「敷布団兼用マットレス」or「マットレス兼用敷布団」の中から、選ぼうと思ったわけです。
いままで、私が敷布団に関して、最も悩んでいたのが
ということであり、その結果
ということだったんですね。
そうならないためには、なんとしても「耐久性」を重視したいと考えたわけです。
その結果、行き着いたのが『敷布団兼用のマットレス』。
実際、私が実際に購入したのは、こちらのモットンという高反発マットレスです。もうすでに数年使用していますが、最高のマットレスに出逢えたものと思っています。
敷布団兼用マットレス”モットン”を購入してから気付いたこと!
実は、モットンを購入してから、気が付いたこと・・今から思うと失敗だったと思うことがあったんですよね。
それが、モットンを使用しはじめて、3週間ほどたったころでしょうか。
なんだか、背中や腰が沈み込むような感じで、少し腰が痛いかも・・。
と思うようになってきたんですよ。
口コミの中には、「ウレタンフォーム素材は、へたりやすい」などと書かれているものもありましたからね。
で・・少々心配になって、モットン公式HPから、相談してみたわけです。
もしかしたら、ヘタリ始めたということですか?
と。
今から思えば、そんな早くにヘタルわけは無いんですけどね。”沈み”=”へたり”と思ってしまったわけです。
その時、丁寧に応対していただいたのですが
硬さは何を選ばれましたか?
という問いかけが・・。
ん?”硬さ”ですか? たぶん、普通の硬さを選んだかと。
と答えたところ、私の体格や使用状況を聞かれたので、お伝え。すると・・。
たぶん、お客様の場合は、硬さが”普通”ではなく、”硬め”が適しているものと思われます。
とのご返事が。
そのやり取りの結果をまとめると。
- 「クッション性」「反発力」と「硬さ」は別の特性であること。
- 「クッション性」に関しては、ある程度、好みで選んでもOK。
- 「反発力」は高いものを選んだ方が良い。(寝返りがしやすくなるため)
- 「硬さ」は、身長・体重及び一人で使用or二人で使用の違いによって、適性が異なる。
ということでした。
そう・・へたってきたわけではなくて、私にとっては、「普通の硬さ」だと、柔らかすぎてしまうため、「硬め」を選ぶ必要があったということなんです。
購入後、約一ヶ月たってましたが、「硬めのマットレス」に交換してくれました。
あまり敷布団・マットレスの「硬さ」って意識をしたことはなかったんですよね。だって、大半の敷布団・マットレスが硬さは一種類しかないから。
- ”硬さ”を選ぶ
という概念自体がありませんでした。
でも、実は「硬さの適正」ってとても大切な要素だったんです。
子どもがいるご夫婦などは、子どもたちと一緒に同じ布団で寝るということってありますよね。
そんな時、耐久性の高い敷布団兼用マットレスを使用していたとしても、「普通の硬さ」だと、マットレスって、へたってきちゃうんです。簡単に言うと定員オーバーというわけ。
耐久性の高い敷布団兼用マットレスですよ~という評判があったとしても、”硬さ”が使い方と体格に適していなければ意味が無かったんです。
まあ、ほとんどの敷布団・マットレスが硬さは選べません(1種類のみ)ので、ヘタリを生じてしまうケースも多々存在しているわけです。大いに納得です。
「硬さが大切」ということはわかったものの・・すでに、マットレスを一ヶ月も使用してしまっていたので・・どうしましょう??
と不安を感じたのですが、なんとモットンさんは、この時点でも無料(送料のみ負担)で硬めのモットン(マットレス)に交換してくれたんです。
おお~なんと嬉しや。
聞いてみると、『90日間のお試し期間』を設けているとのこと。
”硬さの合う・合わない”は、1・2ヶ月くらい使用してみないとわからないことも多いとのことで、約3か月間もの、お試し期間を設定したそうです。
もうひとつ。実体験から。
「硬めのモットン」を使用しはじめてから、二か月くらい、実は・・。
ちょっと、硬すぎをえらんじゃったかなぁ・・
と思っていた時期もあったんです。正直言うと。
なんとなく、「少し腰が浮いた感じ」で、たまに寝ている時に、少し腰に違和感といいますか、「少し腰周辺が緊張しているかも」と思うことも、あったのは、あったんですねぇ。
ただ、使い始めてから、”三か月くらい”たったころ、丁度いい感じに体のフィット感が出て来たんです。
臀部周辺だけが、少し柔らかくなってきたといいますか・・体のラインに合わせて、マットレスが変形してくれるようになったんですね。
もう、4か月以降は、まさにジャストフィット。腰が痛いとか、背中が痛いといったことは、一切生じることは無くなりました。
やっぱり、「硬め」と思うくらいが丁度いいんですね。数か月たったころに、体にフィットしてくる・・これは、実際に使用してみなければわからない出来事でした。
ですから、最初の数か月間は、多少、”違和感もあるかも”と思っておくといいかと。その後に、ちゃんとフィットしてきますので。
モットンは、柔らか・普通・硬めの3種類から選べます。
モットンは、こちらのモットン公式SHOPからのみ、購入できるアイテムとなっています。
主に注文を受けてから、製作しているからとのこと。
ちなみに、”硬さ”は「柔らか(100N)」「普通(140N)」「硬め(170N)」から選べます。
私は、結局「硬め(170N)」を使用することに。使い始めて、数年経過していますが、まったく、ヘタリは感じられていません。”硬め”に交換してもらって大正解でした。
それと、もうひとつ、使い始めてからわかったのが、「モットンも三つ折りにして置いておける」ということ。高反発ウレタンフォームマットレス(敷布団兼用マットレス)でしたので、折りたたみは諦めていたのですが・・。
写真のように専用のゴムバンドを使用することで、畳んで保管が出来るのです。これは、思いの外便利でした。
これは、毎日、布団の上げ下げをしたいという方にとっては、便利なものです。まあ、畳まなくとも、壁に立てかけておく方法でも、十分な陰干が出来ますので、問題はないんですけどね。
今は、フローリングの上にモットンのみを直敷きして、その上に敷パッドを使用する形で活用しています。「寝心地も問題なし」先ほどお話したように「耐久性にも十分満足」。
敷布団にしようか、マットレスにしようか・・と悩んでいるようであれば、敷布団兼用マットレスのモットンを活用してみてはいかがでしょうか。
季節的にも、今、モットン公式SHOPにて、値引き販売されていますので、価格的にも、お得感がありますよ。